観劇日記takarazuka new

良席は今日で最後でした
本日のお席は1階一桁列。実に良いお席でした。銀橋はオペラグラスいらず。
本舞台は明るければ無しでも表情が見える。でもお芝居は必要でした。

お芝居のクライマックス、フランス軍の場面で、オーレリーの表情がよく見えました。ネルソンの名前を聞いたところで目つきがきつくなり、ぐっと拳に力が入っていました。フランス国歌を歌い上げるジョセフィーヌが凛々しい。なんだか兵士よりも雄々しく見えました。強いぞ、ジョセフィーヌ!小姑たちの嫌味なんか、本当は全然堪えていないでしょ?

「私はネルソンの名を捨てるつもりはありません」当たり前です。ファニーがネルソン家に居続けることに、誰にも遠慮することはありません。

「その子が成人するまで見届けましょう」私はこの場面、ファニーの顔しか見ていないのですが、エマと視線合わせてます?もしエマを一度も見ていないとしたら、『子供は面倒みるけれど、あなたのことは知りません』と言っているように思えました。当然だと思います。ホレイシアは、ネルソンとエマの子ですが、両親が正式な結婚をした上での出生ではないため、シンプソン夫妻(たぶん実在の夫婦ではないでしょう。書類上の親でしょうか)の子として養育され、自分ではネルソンの子であることを否定し続けました。そして20歳ごろに牧師と結婚しています。牧師と結婚・・・エドマンド氏は牧師でしたよね。ファニーが世話したのかしら。ファニーとエマは、実は4歳差です。ファニーが年上です。そしてエマはネルソンの死後10年で自分も死んでしまい(かなり悲惨な境遇での死です)ファニーは70歳ぐらいまで長生きしました。ファニーの勝ち。

「あなたを買ったのです」この言葉を聞いたキャドガン夫人はかなり怒っていますよね。でもその後のウィリアムの言葉「貴女が望む全ての女性の幸せが手にはいる」これを聞いた時点でもう折れていますよね。プンプン怒っている表情が、そういうことならと微妙に表情が変わっていくところが面白かったです。

「妃よ、私はお前にもっと喜んでもらいたい」ポーリーヌ様。あなたの大事な兄上はどうしてもジョセフィーヌを嫌いになりませんね。今日もこの言葉を聞いた時のポーリーヌは怒り心頭でございました。フェードアウトする際のジョセフィーヌに対する冷たい視線。これが見たくてポーリーヌを追っています。でもジョセフィーヌは内心鼻で笑っていそうです。

ショー全編を通して、えっちゃんの笑顔が眩しい。ともちんと組んで踊るときのウルウル顔も綺麗。背をそらせてゆっくりと戻る、その間がいい感じ。そしてラズマの場面。しんどいでしょうに笑顔を絶やさない。勢い良く回転する度にお顔に髪が当たって、痛くないのかしら。どうぞお気を付けくださいませ。

ショーのアリスちゃんとみーちゃんちーちゃんの「太陽がいっぱい」の場面。終盤の、二人に目配せするアリスちゃんがたまりません。『行くわよ』みたいな。やっぱり元帥なんだ。

フィナーレの大階段。今日のお席はみーちゃんちーちゃんのほぼ正面。いやぁ眼福眼福。え、こっち見てくれた?きゃ~なんて盛大に勘違いして喜ぶ私でした(違うよね)。

トークショーで書き漏らしたこと
・ちーちゃんはよく鼻歌を歌っているらしい。「か~らぁす~」とか歌っちゃって、周りから「なんで!」の総ツッコミが入るらしい。
・バウのお稽古が始まってもう大変。やることが多くてパンク寸前。振り付けの先生がステキで見本がかっこよくて見とれている。